妊婦患者様の出血
妊娠患者様から多数のお問い合わせがあるのでお話させて頂きますね。
妊婦様が膣から出血するとびっくり!!「流産してしまったのではないか?」と
不安になってしまいますね。
通院されている産婦人科に問い合わせても病院からは「絶対安静にして下さい!!」と
言われるだけで原因がわからず、不安が倍増して不安が不安を呼ぶ負の連鎖、、、
そんな時、皆様ができる事、、、それは「安心する!!」こと
と言っても無責任に聞こえてしまうかもしれませんが。ちゃんとした理由があります。
実は、妊娠患者様は出血傾向(出血しやすい)になります。
妊娠初期から妊娠後期、出産に至るまで続きます。
それも出血する場所は問わず、粘膜という粘膜から出血しやすくなります。
鼻から出たものは鼻血、お尻からでたものは痔・・・
ふざけている訳ではありませんよ!!!!
このように身体の至る箇所から出血しやすくなります。
鼻血が出てしまったといっても不安になり慌てふためく人はあまりいませんね。
膣が切れてしまって出血しても「鼻血が出たんだ!!」と思えば、
不安感も和らぐのではないでしょうか!?
病院でいう「安静にして下さい」とは「原因がわからないので対処が出来ません」
という意味なのです。
確かに病院では出血を止める手立てはないでしょうし止血剤を使う訳にもいかない・・・
鍼灸治療では出血に対しても、精神的に安定させることにも対処することは、
可能ですのでいつでもご相談下さいね。
大切なことはいつでも「安心する」ということです。