逆子
最近逆子になってしまった妊婦さんが来院される事が結構あります。
逆子のまま出産することは母子ともに危険で、逆子が治らなかった場合は帝王切開での出産になってしまいます。
逆子になるメカニズムは明確にはわかりませんが主な原因としては
・足の冷えにより相対的にのぼせを生じて逆子になるケース
・精神的なストレスによりのぼせて逆子になるケース
・目の使いすぎによりのぼせを生じてしまい逆子になるケース
・甘い物を食べて胃腸の働きが弱ってしまい上の方にのぼせてしまい逆子になるケース
このように逆子になってしまう原因はいろいろあります。
一般的には妊娠25週~30週が逆子が治りやすいと言われています。
病院にて逆子体操を指導されても実際には治る確率は低く、反対に腰を痛めた人も少なくない様です。
逆子の鍼灸治療はお腹のスペースさえあれば妊娠39週でも治ることはありますが
妊娠31週から治る確率が下がってしまうので、逆子になってしまった場合はなるべく早めに
通院して下さいね
逆子治療をして治る場合は2週間以内に治ります。1、2回の治療で治った例が多いです。
妊娠31週を過ぎても治療をしてみてお腹の赤ちゃんが良く動く様ですと治る可能性がありますので
様子をみながら治療をしたいと思います。